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グローバルSEOとは?成功にはhreflangタグが欠かせない

グローバルSEOのためにデジタルデバイスを使用している多様な人々のイラスト。目立つ検索バーと地球のスタイリッシュな表現が特徴です。

インターネットの発展で、情報の発信が今まで以上に活発に行われていますが、情報の往来は一国にとどまらず、複数の国を行き来するようになりました。
情報は、異なる言語圏の国同士を行き来するようなことが少なくありません。
このようにグローバルに情報発信を行なっていく際に欠かせないのが、グローバルSEOとhreflangタグです。
本記事では、この2つについて見ていきます。

SEOとは

まずはSEOについて簡単に解説します。
SEOとは、「Search Enigine Optimization」の略称で、日本語訳は「検索エンジンの最適化」を意味します。
その名の通り、検索エンジンを改善するとを目指す対策です。
 
サイトの集客力を高めるべく、Googleなどの検索エンジンの検索結果で、サイトが少しでも上位ページに表示されるように行う対策のことです。
Googleなどを利用すればお分かりいただけるように、サイトの集客において、検索結果の上位に表示されることは非常に重要なのです。
これが、SEOが重要視される所以です。
 

それでグローバルSEOとは

グローバルSEO(別名:海外SEO)とは、海外の検索エンジンで検索をしても、サイトが検索結果の上位ページに表示されるよう行う施策のことです。
グローバルSEOが特に大きな力を発揮するのは、言語が異なる国へ集客する際です。
日本の場合は、世界中のすべての国と言語が異なりますが、グローバルSEOを通じてこのような状況でもネット上での集客が可能です。

また読む:地域に集客をするには?Googleを使ったローカルSEOのやり方を解説します
 

グローバルSEOと通常のSEOの違い

グローバルSEOを象徴するアイコンとグラフィックが配置された、色鮮やかなSEO戦略のイソメトリックイラスト

普段、ネット上や書籍として出回っているのは、日本国内で行うSEO対策(便宜上、通常のSEOと記載します)の方が圧倒的に多いですが、両者の違いはどこにあるのでしょうか?
 

①Google以外の検索エンジンに対応する

日本国内の検索エンジンのシェア率は、GoogleとYahoo!で全体のうち約92%を占めます。
そしてYahoo!がGoogleの検索エンジン技術を利用していることから、日本でのSEO対策と言えば、Google向けである場合が多いです。
https://lucy.ne.jp/bazubu/search-engine-japan-42218.html
(リンク 約60文字)
 
しかしながら海外を見ると、どこでもGoogleが検索エンジンの主流とは限りません。
2017年のデータを見ると、韓国でのシェア(モバイル版)は、GoogleがNaverを10%ほど上回るだけですし、ロシアや中国でもGoogleはシェアを独占していません。
またGoogleほどではありませんが、Bingが二桁のシェア率を確保する国が欧州を中心に存在します。
 
ロシアと中国に関しては、政治的な事情でGoogle利用に制限があるのも確かですが、Googleが参入しきれていない巨大市場が世界にあることが事実なのです。
 
よってグローバルSEOでは、現地で主流の検索エンジンにも適応できる対策を行うことが重要なのです
 

②トレンドの違い

グローバルSEOでは、集客する現地のトレンドを熟知する必要があります。
集客の出来具合には、その時のトレンドも少なからず影響するからです。
ですから、集客する地のトレンドを把握した上で、そこに適した集客方法を行うことが、集客成功の鍵となるのです。
 

③言語の違い

日本でグローバルSEOを展開する以上、言語の違いは常に意識すると思いますが、グローバルSEOでの言語の違いは、想像できないところにもあると思います。
例えば、言語の違いは機械翻訳で克服できるとの考えがありますが、これは半分正解で半分不正解です。
 
なぜなら機械翻訳だけでは、現地の集客ターゲットの心情を、完全には掴み取れないからです。
言語には、人々の間で使われる独自の言い回しがありますが、それらを機械翻訳だけでは落とし込むことができないのです。
機械翻訳では意味は理解できるけれど、人間らしさを感じない集客になってしまうかもしれません。
 

グローバルSEOで必須、hreflangタグについて

思索にふけるプログラマが、グローバルSEOとhreflangタグに関するフローチャートを検討しているイラスト。フローチャートには「HTML」というラベルが付いている

本記事は、hreflangタグを注目して話を進めていきたいと思います。
 
Webサイトの中には、日本語版、英語版、中国語版など、様々な言語版が存在するものがありますが、これらのサイトはどのようにユーザーごとに表示する言語を区別しているのでしょうか?
 
この区別を行うタグが、hreflangタグなのです。
hreflang(エイチレフラング)とは、Webサイトにある複数の言語バージョンを、検索エンジンに関連付けるために使用するHTMLタグです。
グローバルSEOでのhreflangタグの必要性について、具体的に見ていきましょう。
 

①多言語圏で集客を行う時に必要

Googleではこのhreflangタグを利用して、サイトを閲覧するユーザーにとって適当な言語を表示します。
日本について解説したサイトであっても、仮にそのサイトに英語版があるのならば、普段英語を話すアメリカ人ユーザーのGoogleには、英語でそのサイトが表示されるようになります。
 

②検索エンジンからの評価を高める

hreflangタグを利用することで、検索エンジンによるサイトの評価を高めやすくなります。
それは、そのサイトが各言語話者のユーザーに対して適切な表示方法を行なっていると、検索エンジンが認識するからです。
そして検索エンジンは、ユーザーに適した表示を行い、有益な情報を提供するそのサイトを高く評価するのです。
 

③他社との差別化を図れる

自社の事業をグローバル展開できれば、国内にある同種の企業との差別化を図ることが可能になります。
 
世界人口は80億人。
当然、すべての国に市場を広げようとしなくても、自社の需要が見込めそうな国を一つターゲットにするだけでも、競合他社との競争から一本前に出る重要なきっかけと言えます。
 
「グローバルSEOだ!」と意識されてはいませんが、近年海外市場で人気を博す日本の酒や魚介類も、グローバルSEOがあってこそ実現できていることでは無いでしょうか。
 

hreflangタグの設定方法

hreflangタグを用いたウェブ開発を象徴するイラスト。カラフルなブラウザウィンドウとコードブラケットが特徴で、グローバルSEOのコンテキストに配置されています。

hreflangタグの設定方法は、大きく3つあります。
一つずつ見ていきましょう。
 

方法1:HTMLタグで設定する

実装する過程で言えば、この方法は最も簡単であると言えます。
hreflangタグの基本構文をHTMLタグのhead部分に記述するだけで実装可能だからです。
欠点を挙げるならば、この方法でタグ設定をすると、ページ一つずつにこの記述作業を行う必要があるため、複数の言語で表示すつページが複数ある場合は作業量が多くなってしまうということがあります。
 
以下のコードをHTMLのhead内に記述します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<link rel=”alternate” hreflang=”言語コード” href=”URL” />
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(コード 約130文字)
 
後ほど詳しく解説しますが、”言語コード”の部分には表示する言語のコードを入力します。日本語の場合は [ja] を入力します。
 

方法2:HTMLヘッダーのレスポンスで設定する方法

方法1とは対照的にこの方法を利用すれば、以下の1行を記述することで、HTML以外のファイルにも設定可能です。
HTML以外のファイルに設定することは、方法1ではできないことです。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Link: https://example.com/ja/; rel=”alternate”; hreflang=”言語コード”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
実装方法は、まずサーバー側でhreflangタグの値を生成して、レスポンスのheadに以上のコードを記述します。
先述の通り”言語コード”には、表示する言語のコードを入力します。
 

方法3:サイトマップに設定する

最後の方法、サイトマップに設定という方法を行うことで、1つのファイル全体にhreflangタグを記述できます。
1つのファイル全てに、記述の反映をさせられるため、各言語のページのURLを変更した場合でも、個別にhreflangタグを更新する必要がありません。
 
サイトマップに設定する際に、まずはXMLサイトマップを作成します。
次にこのXMLサイトマップファイルに、以下のコードを記述します。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<url>
<loc>URL</loc>
<xhtml:link rel=”alternate” hreflang=”言語コード” href=”URL” />
</url>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

hreflangタグの言語コード

先述の通り、hreflangタグで設定できる言語コードをいくつか見ていきましょう。
日本で使用機会が多いであろう、言語のコードをまとめてみました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

言語言語コード
日本語ja
英語en
中国語(簡体字)zh-cn
中国語(繁体字)zh-tw
スペイン語es
フランス語fr
ドイツ語de
イタリア語it

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
一般的にhreflangタグの言語コードは、アルファベット2文字で表記されますが、中国語のように同じ言語内で文体が異なる場合は、2文字の後ろに別途で英文字が付属します。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_639-1%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E4%B8%80%E8%A6%A7
(リンク 約90文字)
 

必要に応じて地域コードも記述しよう

hreflangタグでは地域コードを指定することもできるので、必要に応じて利用しましょう。
地域コードは、表示する言語と地域が一致しない際に利用できます。
 
例えば、英語では無くスペイン語を利用する米国のユーザーに発信したい場合や、スイスのように複数の言語を公用語としている国で、細かに表示言語とユーザーを区別しなければいけない時に、地域コードは役立ちます。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地域コード説明
en-USアメリカ合衆国
en-GBイギリス
en-AUオーストラリア
ja-JP日本
zh-CN中国(簡体字)
zh-TW中国(繁体字)
es-ESスペイン
fr-FRフランス
de-DEドイツ
it-ITイタリア

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

hreflangタグの確認方法

hreflangタグが正常に実装されているかを確認する方法を見ていきます。
本記事では、自動と手動の2つを紹介します。
 
余談ですが、ネット上で「hreflangタグ 確認」と検索すると、その方法に「Googleサーチコンソールで調べる」という情報を掲載した記事が多数ヒットしますが、この方法はもう利用できません。
2022年8月をもって、Googleが確認レポートの掲載を終了してしまったからです

①Browserling

海外からGoogle検索をした時、位置やユーザーに応じた言語表示がなされるのかを確認できます。
しかしながらどの言語でも確認可能というわけではなく、このツールのIPアドレスがあるカナダ国内での動作に限って確認可能です。
https://www.browserling.com/
(リンク 約40文字)
 

②手動で確認する方法

次は、手動で確認する方法を紹介します。
 
まずは、サイトのHTMLコードをダウンロードします。
次に。ダウンロードしたHTMLコードをテキストエディタで開きます。
そして、以下のhreflangタグを記述します。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<link rel=”alternate” hreflang=”言語コード” href=”ページのURL” />

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
”言語コード”には当てはまる言語のコードを、”ページのURL”には該当するURLを入力してください。
 

hreflangタグで注意すべきこと

記事をご覧になってお気づきの方もいると思いますが、hreflangタグの記述には、些細ながら間違えやすいポイントがいくつかあります。
間違えがあると、当然意味が大きく変わってくるものばかりですから、注意しておきましょう。
 

①言語コードと地域コードに注意しよう

言語コードと地域コードの記述に、注意を払いましょう。
お気づきの方もいらっしゃるとおり、言語コードと注意コードでは、スペルの違いが少ないのです。
例えば、スペイン、フランス、ドイツといった3カ国では、言語コードが[es][fr][de]なのに対して、地域コードは[ES][FR][DE]と、小文字か大文字かの違いしか無いのです。
 
指している地域は同じですが、間違った箇所に記述すると当然コードが機能しないので、注意しましょう。
 

②同じ言語でも地域が違う場合

例えば英国と米国では、どちらも英語が広く使われています。
このように言語と地域が一致する場合でも、英国の場合は[en-GB]、米国の場合は[en-US]と、詳しく地域コードを記述するのがおすすめです。
同じ言語圏でも、地域に応じた言語を選択できるからです。
 

③どの方法でhreflangタグを書いたか把握する

本記事では、hreflangタグを記述する方法を3つ解説しましたが、先述の通りそれぞれ記述が及ぶ範囲が異なります。
「方法1:HTMLタグで設定する」を選択しますと、記述可能なのはHTMLファイルに限定されます。
一方で「方法2:HTMLヘッダーのレスポンスで設定する方法」を利用すると、HTMLファイル以外にも記述可能でした。
 
このように、一つの記述が及ぼせる範囲が方法ごとに異なるので、自分がどの方法で記述をしたのかを把握しておくのがおすすめです。
把握していれば、どこに作業を加えるべきか知りやすいでしょう。
 

まとめ

本記事では、グローバルSEOとhreflangタグについて解説しました、
当然、グローバルSEOの成功には様々な対策が欠かせませんが、抜けてはいけない対策があるとするのならば、それはhreflangタグの記述だと思います。
このタグが無ければ、ユーザーが分かる言語を表示できないからですね。
 
グローバルSEOを実施する際は、hreflangタグの実装を忘れずに意識しておきましょう。

よくある質問(FAQs)

グローバルSEOでのキーワード選定のポイントは何ですか?

グローバルSEOでは、単に直訳したキーワードを使用するのではなく、ターゲットとする国や地域の文化、言語のニュアンス、そして検索習慣を深く理解することが重要です。

例えば、日本で人気のあるキーワードが、他国では異なる表現で検索されることがあります。また、地域によっては特定の製品やサービスに対する関心の度合いが異なるため、市場調査を行い、現地のトレンドや需要に合わせたキーワード戦略を立てることが肝心です。

関連:【SEO対策】誰でもバズる、キーワード選定のやり方

hreflangタグの設定ミスを避けるためのベストプラクティスは?

hreflangタグの設定では、よくあるミスを避けるために、以下の点に注意することが重要です。まず、言語コードと国コードを正確に使用すること。間違ったコードを使用すると、ターゲットとするユーザーに適切な言語のページが表示されない可能性があります。

また、すべての言語バージョンのページに対して相互参照するhreflangタグを設定することで、検索エンジンが言語間の関連性を正しく理解できるようにします。最後に、定期的な監査を行い、設定ミスや古くなったタグがないかを確認することも重要です。

エディター

Eri Pinar による – ウェブ開発、マーケティング、オンライン、SEO。副著者 – Miura & Shimura。


 

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