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【知らないと遅れをとる】統計から分析する2023年のSEOトレンド

AIが使われるようになってきて、ブログが見られなくなったり、検索がされなくなるんじゃないかと心配になったことはありませんか?

基本的には、これからSEOトレンドがどうなるかというのは、誰にもわかりません。

しかし、統計を見て分析をすれば、最新のSEOトレンドがわかり、今までと記事の書き方を変えたり、違うコンテンツに移動したりと対策を立てる準備ができます。

今回は、業界を数字で見て、2023年のSEOトレンドがどうなっているかを解説していきます。

SEOトレンドに大きな変化?AIの出現

AIが実用レベルになって、より多くの人が、AIを使用できるような環境になってきました。

しかし、まだAIによる影響でSEOトレンドの変化は、あまりないと思います。

確かに、AIで一番有名なChatGPTは、かなりの認知度(約69%)を誇っていますが、使用率は、2023年6月の時点で、まだ15%ほどなのです。

2023年のNRI「インサイトドライブン経営」によると、認識率が61.3%から68.8%へと増加しているグラフ

ということは、人々は、まだ検索エンジン頼っているということです。

まだまだ、ブログやSEOが消え去るということはないと思います。

将来のために、AIで入って来れないニッチな分野を見つけることも重要

2023年7月に東京都は、都庁採用試験をChat GPTに解かせてみたというニュースがありました。

そこでの、正解率はたったの32%。

更に、私もあるカードゲームについて、「〇〇というデッキを解説してください。」と一般的ではない質問をしました。

すると、回答はデタラメばかりでした。

何が言いたいかというと、ChatGPTなどのAIにも苦手な分野があり、まだまだブログなどの情報が必要不可欠だということです。

こういう人間が必要なエリアを見つけることで、AIによる検索が一般的になっても、まだまだ活躍できるように工夫することもできます。

まだまだSEOトレンドはGoogle攻略

まだまだ、人々は、検索エンジンを使っているのはわかりました。

では、みんながどの検索エンジンを使っているか知っていますか?

これは簡単ですかね?

Googleです。

ではまず、世界でどれくらいの割合の人が、Googleを使っているでしょうか?

正解は、2023年10月時点で、なんと約92%!!

驚愕の数字ですよね?

「ググる」という言葉が一般的になったように、ほとんどの人がGoogleを使っています。

日本ではどうでしょうか?

Googleが一番なのは、同じなのですが、その他の順位が変わってきます。

Google:76% Yahoo!:14% bing;9%

となっていました。

実は、10年間(2013/10から2023/10)で63%から76%と10%以上も使用率が上がっています。

対照的に、Yahoo!の使用率が34%から14%まで下がっています。

検索エンジンの使用率を示すstatcounterによる、2013年と2023年のGoogle市場シェアの変化を示す円グラフ

ここから予測できるのは、今後もGoogleの使用率が上がっていくということです。

そのため、SEOはGoogle検索に向けて対策していかないといけないということです。

モバイルフレンドリーがより重視される

言うまでもないですが、日本人のほとんどの人がスマホを利用しています。

10年くらい前では、通話するからガラケーと2台持ちなど、スマホが浸透していたとはいえ、ガラケーの信頼度も高かったはずです。

ですが、今現在はガラケーなど全く見ません。

それもそのはず、モバイル社会研究所のデータによると、15〜79歳の人にかけてのスマホの普及率が2013年では、36.8%だったのに対し、2023年では、96.3%になっています。

スマホの普及率が2013年の36.8%から2023年には96.3%へと大幅に増加したバーチャル表示グラフ

このスマホ普及率に加えて、調べ物をするときは、スマホを利用しているという人が、75%いるようです。

75%の人がスマホで情報を収集しており、25%がPCを使用していることを示す比較グラフ

すなわち、これからもどんどんスマホで調べ物をするという人が増えるということです。

スマホとデスクトップの検索の違いを理解しておく

スマホとデスクトップで調べるのとでは、何が違うのでしょうか?

私は、「気軽さ」にあると思います。

スマホで検索するときは、ふと疑問に思ったことなどを調べることが多く、パパッと検索して済ませます。

これは実は、統計にも表れていて、スマホ検索時は、検索順位の1位をクリックする確率が約43%、2位は約12%、逆にデスクトップでは、1位が40%、2位が15%になっています。

PCとスマホのクリック率の比較を示すグラフ、クリック数はPCが40%、スマホが43%と僅差
スマホとPCのクリック率の比較、第2位の位置づけに関するグラフ

「手軽に」調べたいからこそ一番上に表示されたものを中心に見て、その下ものは、あまり読んだりはしないということです。

ちなみにですが、デスクトップでもスマホでも、Googleの使用率はあまり変わらず75%となっています。

スマホでもPCでもGoogleの検索結果はTOPの75%が同じであることを示す比較グラフ

回答はすぐに辿り着けるように書

「手軽さ」をより重視しなければいけないということは、すぐに「答え」が知れる必要があります。

現在の情報過多の時代、情報が見つからなかったら、次のコンテンツに移動するというのは、当たり前になっています。

そのため、情報がパッと見てなかったら、ユーザーは次に行ってしまう確率が高くなります。

私も以前、Pythonコードの書き方を探して、記事を見ていましたが、多くの記事は、「〇〇とは?」や「〇〇の使い方」など、一向に答えに辿り着けなくて、読むのを辞めたことが多々ありました。

そうならないように、まずは、答えを書き、下の方に残りのコンテンツを書くなどして工夫する必要があります。

Webサイト表示速度の高速化

モバイルフレンドリーでもう一つ気をつけなければいけないのが、表示速度です。

デスクトップでWebサイトを閲覧する場合は、通常、家庭のインターネットを使用して行われます。家庭用の通信環境は、ケータイの通信環境に比べても、かなり良いので、重いWebサイトでも瞬時に表示されるように思われますが、ケータイの環境は違います。

家庭用の回線:最大530Mbps

スマホ用の回線:最大120Mbps

つまり4倍ほど差があります。

家庭用VS携帯用の回線スピードの比較、120Mbpsから530Mbpsへと増加したバー表示

そのため、ケータイはケータイ用に軽いWebサイトを用意しておかないと、ユーザー離れの原因になってしまいます。

表示速度が5秒かかってしまうと90%の確率でユーザーが離れてしまうため注意しましょう。

読み込み時間とユーザーの離脱率に関するグラフ、1秒から3秒に増えると離脱率が32%から90%へと急上昇

音声検索がSEOトレンド入りをしてくる

音声検索が徐々にSEOトレンド入りしてくるでしょう。

現在は、まだまだ、テキストベースでの検索が主流ですが、音声認識のデバイスが徐々に浸透してきています。

2019年に音声アシスタント一回も利用したことがない人が51.2%いましたが、2021年には、46.4%になっています。

音声利用が少しずつですが、確実に伸びてきています。

eコマースの利用率の変化を示すグラフ、2019年48.8%から2021年には53.6%へと増加

喋るようなフレーズを意識したキーワード選定をする

音声を利用して検索する場合、「近くのコンビニはどこ?」などのフレーズでガジェットに話しかけます。

そのため、喋りかけて聞かれるようなフレーズでキーワードを選び、コンテンツを作成することが望ましくなってきます。

「どこ」や「何?」などは、今よりもっと使われるようになるでしょう。

また読む:

まとめ

いろいろな数字を見ながら、2023年のSEOトレンドを解説しました。

AIや音声利用は、まだまだ大きな影響を与えるとは、言えなかったと思います。

しかし、これから確実に伸びていく分野なので、最新のSEOトレンドをしっかり追いながら、対策を立てていきましょう。

よくある質問

SEOトレンドの最新情報を追うにはどうしたら良いですか?

最新のテクノロジーに注目してみましょう。

大きな変化があるのは、最新のテクノロジーが生まれた時などです。

現在はAIなどの機械学習などに注目し、人々の生活がどう変化するか観察すると自然とSEOトレンドもわかってくるようになります。

webdesignnova」などのSEOのプロは最新のSEOトレンドにも詳しいので、相談してみるのも一つの手です。

エディター

Eri Pinar による – ウェブ開発、マーケティング、オンライン、SEO。副著者 – Miura & Shimura

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