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SNSのシェアは被リンクじゃない?SEOとSNSの関係性

サイトを運営している方であれば、自分のサイトの集客に多くの関心を寄せることでしょう。
集客方法はさまざまですが、本記事で見ていくのは、「SEO対策とSNSの関係性」についてです。
 
サイト集客の主軸とも言えるSEO対策とSNS。両者にはどのような関係性があるのでしょうか?

SEO対策について

この記事を読んでいるということはご存じの方が大半かと思いますが、SEO対策について簡単にご説明いたします。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語で「検索エンジンの最適化」を意味します。
Webサイトの集客において理想の形でもある「自然流入」によるアクセス数増加を実現すべく、検索エンジンでの自サイトの上位表示を目指します。
 
日本で最も使用されている検索エンジンはGoogleなので、Google向けのSEO対策を取るのが最適だと言えます。

また読む:SEOトレンド:2023年の効果的な対策と2024年への戦略

SNSがSEO対策に及ぼす影響

記事の流れからして意外に思われるかもしれませんが、SNSがSEO対策に及ぼす影響は直接的なものではありません。 SNSを機にWebサイトのアクセス数が伸びることはもちろんありますが、それは間接的な影響でもたらされることが大半です。  

直接的な影響が少ない

SEOとSNS

①SNSでのリアクションについて

例えばSNSで、自サイトのページリンクを記載した投稿をして、多くのいいねやシェア、リポストを受けたとしましょう。
しかしこれらのリアクションは、Googleからの評価材料に繋がりません。
つまり、「SNSで多くのリアクションを受けたリンク(投稿)がある。そのサイトへの評価を上げよう。」と、Googleは考えないということです。

②被リンクの扱い

有力なSEO対策の一つに、「被リンク」があります。
被リンクとは、他サイトによって自分のサイトページのリンクが貼られることを指します。
 
皆さんも、面白かったり有益だと感じた記事があったらシェアしたくなりませんか?
このような論理から、被リンクの数が多い(=他サイトにリンクを貼り付けられることが多い)サイトは、有益だとみなされGoogleからの評価が高まります。
 
他サイトですからSNS上でシェアされたリンクだって、被リンクに含まれるのでは?と考える方が少なくありません。
しかしGoogleが公式に発表している通り、SNS上のリンクは「被リンク」にカウントされません。
SNS上のリンクは、検索エンジンへの評価を無効化するタグ・nofollowが埋め込まれているため、いくら被リンクされたところでSEO対策への影響は皆無です。

また読む:どんな対策をすればいいか分かる!SEO監査のやり方を解説

間接的な影響は無視できない

SEOとSNS

①アクセス増加のきっかけ

皆さんもご存じだと思いますが、SNSがSEOに完全に影響を及ぼさない訳ではありません。間接的ながら影響を及ぼします。
 
例えばSNS上で記事をシェアしたとして、それが大きな話題を呼んだとします。
大きな話題になれば、その記事を読む人も一定数いるはずですから、結果としてアクセス数増加となります。
 
アクセス数増加は有益性ある記事の裏付けであるため、当然SEO対策に影響します。
SNSは、SEOに対して間接的にしか影響を及ぼせませんが、その影響は無視できないほど巨大なのです。

②若者への集客に

SNSを利用する年齢層は、若年層から上へ上へと拡大しつつありますが、まだまだ若年層による利用が多いのは否定できません。
そのため、SNSでのウェブサイトを集客することで、若者をターゲットにしやすいでしょう。

【下準備】SNSアカウントを伸ばしていこう

SNSアカウント

SNSは、その人のフォロワーが少なくても、投稿自体に注目が集まりバズることがよくあります。
しかし、毎日のようにバズり続ける投稿を考えることは、正直簡単ではありません。
 
投稿が持つ力に頼らず、SNSアカウントのフォロワーも増やしていけるよう、SNS運用していきましょう。

①ターゲットに応じたSNSの活用

日本で代表的なSNSとして、Instagram、X(旧Twitter)、Facebook、TikTokなどが挙げられますが、これらは利用している主な年齢層が異なります。
 
InstagramやTikTokは若年層、Twitterは幅広い年齢層、Facebookは30代から50代といった具合に主力年齢層が異なるので、自サイトのターゲットに応じて利用するSNSを決める必要があります。

 ②フォロワーとは積極的に交流してい

自分の投稿に返信をしてくれたユーザーとは、積極的に交流をしていきましょう。
ここで注意しなければいけないのが、積極的に交流しようとして過度な勧誘は行わないようにしましょう。過度な勧誘は、かえってフォロワーに不信感や不愉快を与えてしまうからです。
 
返信をしてくれたユーザー以外にも、気になった投稿に自分が返信をしてみるのもいいでしょう。もしかしたら、返信をしてくれるかもしれませんよ。

③役立つ投稿はどんどんやる

「Webサイト運営のためのアカウントだ」と考えず、ユーザーにとって役立つと思った投稿はどんどんやっていきましょう。
役立つ投稿をしていけば、結果としてその投稿がフォロワー増加やWebサイト流入のきっかけとなるかもしれません。

④ハッシュタグを積極的に利用する

Facebookにも、X(旧Twitter)にもInstagramにも、ハッシュタグ機能があります。
 
ハッシュタグとは、SNS上でトピックやキーワードを分類できるタグのこと。
「#ランチ」を検索すれば、このハッシュタグが付いた投稿だけが表示されます。
自分がハッシュタグを利用すれば、ユーザー側に表示される投稿が限定されて自分の投稿が表示される可能性が高まります。
 
影響力が無くても、ハッシュタグを利用すれば、自分の拡散力を高められるかもしれません。

⑤写真や動画の利用

写真や動画の掲載が必須のInstagramは除いて、FacebookやXでは写真や動画の投稿が自由です。
そのため文章だけの投稿が少なく無いのですが、だからこそ写真付きの投稿はタイムライン上で目立ちやすいという特徴があります。写真を使えば、その分自分の投稿が表示される面積が広まりますからね。
 
この特徴を利用して、写真や動画付きの投稿を積極的にやれば、自分の投稿が多くの人の目に留まりやすいかもしれませんよ。

⑥SNS広告の利用

SNS広告

SNSを見ていると、広告枠の投稿が表示されたことありませんか?
FacebookやX、InstagramなどのSNSでは広告掲載をできるのです。
普通に投稿するだけでは思ったような集客をできなかった場合、SNS広告の利用を検討してみてもいいのではないでしょうか?

まとめ

本記事では、SEO対策とSNSの関係性を解説しました。
SNSはSEO対策に直接的な効果を及ぼしませんが、その影響力自体は決して少なくありません。
SNSでWebサイトの集客を上手にやって、多くのフォロワーを獲得していきましょう!

よくある質問

Q1: SNSのリアクション(いいねやシェア)はGoogleの評価に影響しますか?

いいえ、SNSでのリアクションはGoogleの評価材料には繋がりません。たとえSNSで多くのリアクションを受けたリンクがあっても、Googleはそのサイトの評価を上げることは考えません。

Q2: SNS上でシェアされたリンクは、被リンクとしてSEO対策に役立ちますか?

直接的には、SNS上のリンクは「被リンク」としてGoogleの評価にカウントされません。しかし、間接的には非常に有益です。SNSでのシェアや言及は、ブランドの認知度や信頼性を高める要因となります。多くのユーザーがコンテンツを共有することで、そのコンテンツやブランドの権威が高まり、長期的にはGoogleが信頼するウェブサイトとしての認識を強化する可能性があります。このようなブランドの信頼性や権威性は、間接的にSEOの成功に寄与する要素となります。

エディター

Eri Pinar による – ウェブ開発、マーケティング、オンライン。副著者 – Aoyama & Miura。


 

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